自らの財産となるトレード日誌の付け方【絶対に記録すべき5つの事】

トレード日誌つけていますか?

トレード状況を記録することは、自らの成長・変化を知る上でとても大切な事です。

投資成績には波があります。

「ちょっと前は勝ててたのに、最近は負けてばっかりだ」

このような経験は投資家ならば必ずあるはずです。
そんな時にトレード日誌が役に立ちます。

ただの売買記録じゃ無意味、本当に役立つトレード日誌とは?

「2日の9時25分に1200円×100株で買って、6日の13時30分に1250円×100株で売った。」

こんな内容の日誌では全くの無意味です。ただの記録にしかなりません。
売買記録ではない、本当の意味での財産となるトレード日誌を付けている人って実は案外少ないのです。

それでは、実際に私の付けているトレード日誌の項目をご覧ください。

約定した日時

これは誰もが記録していると項目だと思います。
チャートをコピーして貼り付けておくと、後に見返した時により参考になります。

その銘柄を選択した理由

なぜ、この銘柄を買ったのか(若しくは空売り)の具体的な理由を書きます。
買いから入ったという事は、その株価が上昇すると思ったからです。
重要なのは、何故上昇(下降)すると思ったのかを具体的に書き残すことです。

  1. ファンダメンタルズ的に上昇(下降)する要因があった
  2. チャートの形状から上昇(下降)すると思った
  3. 相場全体が強気だから同じように引っ張られて上昇すると思った
  4. 前日までの大暴落による反発を期待した
  5. 前日までの上昇で天井に達したと思った

銘柄選定の理由を記録することは、自身の投資判断技術の向上に繋がります。

ポジションを持った後のシナリオ

ここで重要になってくるのは、自分にとって良い方に動いた場合と、悪い方に動いた場合の両方のシナリオを考える事です。

上記の例に当てはめて考えると

「ファンダメンタルズ的に上昇(下降)する要因があった」に対するシナリオ

  1. 思惑通り株価が上昇したら、どの程度で利益確定をするのか。
    利益確定のポイントは直近の高値、節目、テクニカル指標など用い、ある程度の目安を付けておきます。
  2. 予想に反し、株価が下落した場合はどこを損切りポイントにするのか。
    株価はファンダメンタルズに先行して動くというのは株の世界ではよくあることです。
    好ニュース発表日に株価が下落した場合は、材料出尽くしとなり、その後も株価が下落するという可能性もあります。
    そうなった時のために、下値支持線や直近の安値等から、ある程度の損切ポイントを設定しておきます。

良い展開と悪い展開の両方を考慮に入れておけば、予想と反した動きをした時でも比較的冷静に対応することが出来ます。

そのポイントで決済(売り、若しくは買戻し)をした理由

ポジション保有後のシナリオとその時の裁量を踏まえ、そのポイントで決済した理由をを具体的に書きます。

  1. テクニカル指標により上昇の勢いがなくなった事を確認できた
  2. 決算発表を近日中に控え、ポジションを清算しておきたかった
  3. 予想に反し下落し、再度上昇に転じる可能性が低いと思った
  4. 土日を挟んでの持ち越しをしたくなかった
  5. 含み損に耐えられなくなった

株は売りが一番難しいと言われています。
天井だと思って売ったけれども、そこからさらに上昇することも考えられますし、損失拡大を防ぐために売ったにも関わらず、売った次の日から上昇に転じた、なんてことだってあります。

今回のトレードが成功(失敗)した理由

今回のトレードが成功(失敗)した理由を記録します。

もちろん理由が後付けになってしまうのは構いませんので、出来るだけ客観的に書く必要があります。

例えば、「前日までの大暴落による反発を期待した」という理由により株を買ったのですが、反発どころか、さらに下落し大損をしてしまったとします。

そのような時は

「大幅な下落による逆張りトレードをした。
前日までの下落で底を打ったと思ったが、長期の視点で見たら、株価は既に高い位置にあり、下降の余地が大きくあることに気づいた。
暴落後に買いから入る場合は、逆張りをするのではなく、トレンドの転換を確認してから買うという順張りが適しているという事が分かった。」

例としてこのように記録をします。

相場の世界では何度も同じミスを犯してしまう人がたくさんいます。
多額の資金を投入することで冷静な判断が出来なくなり、メンタル的に不安定な状態になるからです。

そんな時に過去の失敗を振り返ることは、自らの気づきとなり、失敗へのブレーキ敵的役割を担ってくれることになります。

結果として、過去の失敗が現在の自分を救ってくれることに繋がるのです。

まとめ

本記事で述べた内容は、私がスイングトレードをしていた時に記していた項目になります。

丁寧に書き上げたトレード日誌は、自分の財産となります。
過去のトレードを振り返ることは、自分の変化や成長を知る上で欠かせないものになります。

過去の自分の売買ポイントを振り返ってみたら、「なんでこんなポイントで取引していたんだ」と自分の未熟さに気付くこともあると思います。

それが成長であり、変化なのです。

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