アメリカ市場暴落に備えて個人投資家が出来る事。

アメリカ市場暴落に向けて私たち個人投資家が出来る事…

そんなものは1つもありません。その暴落が長らく続く下降相場の序章に過ぎないのか、単なる一過性のものなのかは後になって見なければ分かりませんが、私たちはその暴落を眺め、ただただ立ち尽くす事しか出来ません。

ただし、購入時に長期保有すると決め、今後数十年にも渡り辛苦を共にする覚悟が出来ている銘柄なら話は少し変わってきます。

例えば私はHDV、VYM、VOO、VDCを保有しています。中でも最も高い割合を占めるのがブラックロックのHDVです。

これらのETFは生涯を通じて私のパートナーとなる素晴らしいETF達です。

何が起こったとしても決して手放す必要はなく、未来永劫持ち続ける事が出来る金融商品と言えるでしょう。

とは言っても、運用会社であるブラックロックやバンガードが何か大きなミスを犯さないとも限りません。現実的には限りなく0に近いでしょうが、物事に絶対は有りませんからね。ただ、私はブラックロックもバンガードも心から信頼していますし、仮に両社が何らかの危機に見舞われたとしても、我々の保有しているETFの根拠、すなわち現物株バスケットは信託銀行が保管することになっていますから、最悪運用会社が破綻したとしても、財産は守られる仕組みとなっています。

まぁ資本主義社会が崩壊してしまえば元も子もありませんが、それを言ってしまえばキリがありませんし、そうなればお金の概念そのものが変わってきてしまうので、不確実なリスクとして捉えるにはナンセンセンスであると言えます。

さて、冒頭で述べたように、個人投資家、中でも超長期投資を志している人からすれば、突然来る暴落及び、その後の下降相場に立ち向かう術はありません。オプション取引や先物取引を使い、ヘッジをするという事なら可能かもしれませんが、個人投資家はあまり余計な事はしない方が賢明です。若しくは含み益が出ているなら売却するという選択肢も有るかもしれません。しかし、下落相場突入を予感したから売却したのに、売った瞬間株価は切り返し上昇していったなんてことも起こり得るのが相場です。当ブログで繰り返し言っている事ですが、大切なので再度言わせていただきます。

タイミングを見計らった売買程難しいものはないよ。他の投資家を出し抜いて自分だけがベストな取引が出来るなんて思わないように。1回上手くいってもそれはたまたま。2回、3回と続く保証はないよ。

なんせ、短期売買でタイミングを見計らった取引をそれなりに続けてきた私が言うのだから間違いありません(笑)

ですが、暴落に備えある種の心構えをすることは出来ます。

1.優良銘柄&優良ETFに限ってはどんなに含み損を抱えようが決して損切りはしない。むしろ買い増しのチャンスだと思って積極的に買い続けるべし。

ここで難しいの優良銘柄を選ぶという事。もっと言えば、弱気相場で売りたくなるような株式は買わないという事です。実際には多くの人が適切な銘柄選びを出来ていません。だから自信のない人は素直にETFを買いましょう。メジャーなETFならどれを選んでも大きな失敗はありません。悩んだらVOOやIVV、SPYを買えば良いのですから。

2.必ずや復活すると信じる事

投資において信仰心は不要です、というより邪道です。しかし、前項の条件を満たしている、すなわち優良銘柄若しくは優良ETFに投資をしているのなら後は信じるしかありません。

どんなに頭脳明晰な人が理路整然と分析をしたとしたって明日の相場を予測することすら困難なのです。企業分析を徹底的に行い、あらゆる情報を集めている優秀な人たちの多くもS&P500という市場平均を打ち負かすことが出来ないのですよ?

インデックス投資は他の銘柄の悪影響を打ち消してくれる分、相場全体が下降期にある時は手の打ちようがありません。なんたって、少数銘柄の良パフォーマンスを多数銘柄の悪パフォーマンスが打ち消してしまうのですから。

後は、アメリカ経済の復活を信じる事。リーマンショックからも立ち直ったのですから、どんな試練も必ずや乗り越えてくれるという期待と共に待ち続ける事です。

後出しでチャートを見ると、ホント短期売買って楽勝だなって思っちゃうんですよね(笑)

だって支持線ではキチンと株価が反発し、一目均衡表の雲ですら抵抗帯の役割を果たしているのですから。

だけどそれをリアルタイムで実行することって本当に難しい。

資産形成における株式投資は誰もが実行できるものでなければなりません。特別な才能やスキルを必要としない方法。その中で現在最も確実な方法はアメリカ市場への投資、もっと言えばアメリカETFへの投資であると思っています。

今後、新興国が短期的にアメリカ市場のリターンをアウトパフォームする可能性は十分にあると思います。だけど長期て見た場合、アメリカ市場の優位性は今後も継続していくのではないでしょうか。

アメリカETFへの投資は言わばアメリカ市場への賭けです。

私の賭けが吉と出るのか、凶と出るのか、それは誰にもわかりません。

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