初心者は3年間毎日相場を見続けるべき。3年後は同じチャートでも見え方が全く違う

初めてチャートを見た人と、長年見続けた人とでは同じチャートであっても、そこから得ることの出来る情報量というのが全く違ってきます。チャートは同じでも実は見えているものは違う。

まだまだ未熟な私でさえ、投資を始めた頃と現在では見えるものが全く違っているのですから、さらに経験を重ねればより多くの見方が出来るようになると考えています。

株を始めたばかりの人は毎日チャートを見続けてください。同じチャートでも3年後には全く別の見方が出来るようになっているはずです。

「真剣にチャートを見る→考察」を繰り返す

株価が上下する本当の理由はわかりません。「~を受けて株価は上昇、~を嫌気して下落」これは後付けの理由でしかなく、結果論的な意味合いが強いです。しかし、どんな時に相場が急変するのか、チャートから投資家達の心理をどう読み取っていくのか、このような事は少しづつ分かるようになっていきます。当然ながらこれはリアルタイムで進行しているチャートを見ながら行う必要があります。過去のチャートを3年分見るという事も必要な作業ではありますが、それだけで事足りるほど相場は単純でもありません。

なぜ3年分なのか?

この3年分というのは何となく言っている数字ではなく、それなりに根拠のある数字です。何度も述べているように日本株は、上昇期・下降期・停滞期のサイクルを繰り返しています。右肩上がりの企業と言うのはほとんどありません。ちなみにキーエンスと言う企業の株価は月足ベースで見るとこのところは右肩上がり、NYダウを彷彿させるかのような力強い形です。

キーエンス月足チャート

キーエンスの株価は例外であり、その他東証1部に上場している一流企業の株価もやはり上昇期・下降期・停滞期のサイクルを繰り返しています。ちなみにこのようなサイクルの事をグランビルの法則と言い、チャート分析の基礎の基礎、超有名な分析法の一つとなります。

3年間チャートを見ると多くの場合、上昇期・下降期・停滞期の3つのサイクルを経験する事が出来ます。その途中にはリーマンショックやブラックマンデーまではいかなくとも日経平均株価の大暴落や大暴騰というも目の当たりに出来る可能性があり、一通りの経験をすることが出来るのです。これが3年間という期間設定をした理由です。もちろん日中は仕事をしている人がほとんどだと思いますので、取引終了後で構いませんのでその日の動向はその日のうちに見る事が大切です。

理想は取引を行いながらの3年間

真剣にチャートを見ると言っても、自分が取引をしているか否かでその「真剣味」というものは違っていきます。保有しているポジションは多ければ多いほど、投入している資金は多ければ多いほど、自らのリスクとリターンが掛かっているわけですから、真剣に、どちらかと言うと神経質に相場を見るようになります。必ずしもポジションを保有する必要はありませんが、買った気、売った気になって考える事が大切です。

並行して、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の勉強をする

チャートを見るという作業に加えて、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の勉強も必死にする必要があります。テクニカル分析は意味がない、ファンダメンタルズ分析は当てにならない、という意見を持っている方はその考えを無理に曲げる必要はありません。しかし、それでもこれらを学ぶ事は必ずや自らにプラスになるでしょう。

意味がないと考える方は、なぜ意味が無いのか、役に立つと考えている人は、どんな時に役に立つのか。どちらの立ち位置にいる方にとってもこれらを必死に学ぶ事はとても意義のあることなのです。

要点整理

  1. 過去のチャートではない現在進行形のチャート見る事が大切
  2. 3年間相場を見れば、上昇期・下降期・停滞期のサイクルを一通り経験できる
  3. 2に加え、相場の大暴落や暴騰という貴重な瞬間も目の当たりにすることが出来る
  4. ただ見るだけでなく、テクニカル視点とファンダメンタルズ視点の両方から分析することが大切

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