日経平均株価を動かしているのは海外投資家。個人投資家はカモに過ぎないという事が一目で分かるグラフ

日本の市場を短期的に動かしているのは海外投資家と言われています。特に日経225先物はシンガポールとシカゴの各取引所でも取引されていることから、これらの価格が日経平均株価に与える影響と言うのはとてつもなく大きいのです。

本記事では投資主体別売買動向を参考に、日経平均株価との推移を比較したグラフを作成しました。これらを見る事によって、海外勢力が日本市場に与える影響と言うのが視覚的に理解できるようになります。

投資主体別売買動向と日経平均株価を比較してみる

投資主体別売買動向とは東京証券取引所が投資家ごとの売買金額をまとめ、毎週木曜日に公表しているデータです。週ごとの統計になりますが、これらと日経平均株価を比較してみる事により興味深い事実というのが見えてきます。

投資主体別売買動向の詳細に関しましては、過去記事にて解説していますのでそちらをご覧ください。

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個人投資家の売買状況と日経平均株価の比較グラフ

個人投資家の売買金額と日経平均株価の推移を比較するために折れ線グラフを作成しました(売買金額単位:百万円)。

データ集計期間【2014年7月~2016年1月】

以前も個人投資家海外投資家の「カモ」になっているという事をお話したと思いますが、このグラフを見るとそれが一目瞭然で分かるかと思います。

個人投資家が買い越し傾向→日経平均株価が下落

個人投資家が売り越し傾向→日経平均株価が上昇

個人投資家の売買金額が売り越しから買い越しに転換するタイミングで、日経平均株価は上昇から下降に転換

個人投資家の売買金額が買い越しから売り越しに転換するタイミングで、日経平均株価は下降から上昇に転換

つまり日経平均株価と個人投資家の売買状況は反比例している箇所が多いという事です。もちろん全てに当てはまるわけではありませんが、その傾向が強いというのは紛れもない事実なのです。

海外投資家の売買状況と日経平均株価の比較グラフ

続いては海外投資家と日経平均株価の推移を比較したグラフになります。

個人投資家の売買状況に比べて、明らかに日経平均株価に近い動きをしているのが分かるかと思います。特に日経平均株価の転換ポイントは海外投資家の売買状況の転換ポイントとなっている場合が多く、外資の買い優勢傾向が高まれば日経平均株価も上昇するという結果が顕著に表れています。

個人投資家と海外投資家の売買状況比較

個人投資家と外資の売買金額を比較するともっと面白い事がわかります。

綺麗に真逆の動きをしているのが分かるかと思います。過去記事でも個人投資家は海外投資家の取引に逆行しているという事を書きましたが、グラフにしてみるとさらに分かりやすくなります。悔しい事ですが、個人投資家は市場に資金をつぎ込み、海外投資家の利益拡大に貢献してしまっているのです。もちろん損をするのは我々個人投資家です。

要点整理

  1. 個人投資家の売買状況と日経平均株価の推移は逆行している
  2. 海外投資家が買い越せば日経平均株価が上がり、売り越せば下がる事は明らか
  3. 個人投資家と海外投資家の取引は正反対、綺麗に逆行している

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