日銀のTOPIX型(東証株価指数)ETF買い入れにより恩恵を受ける銘柄

日銀、ETFの買入方法を変更

日銀は21日に、これまでのETF買い入れ方法を10月から変更すると発表しました。

これまでは日経平均株価に連動するETFの買い入れが半分近くを占めていましたが、10月からは東証株価指数(TOPIX)が全体の3分の2程度買い入れの対象となるようです。

新たな方法によるETF買い入れ額の増減を計算すると、日経平均株価連動型の買い入れ額が年間約3.1兆円から1.6兆円に減り、TOPIX型が2.3兆円から3.9兆円に増えることになるそうです。

今回の日銀の発表を受け、21日の東京市場ではTOPIX終値が前日比で2.71%(前日比)上昇して、3カ月半ぶりの高値をつけました。
これは、日経平均株価の上昇率である1.91%を大きく上回ったことになります。

そこで、TOPIX連動型のETFの買い入れにより恩恵を強く受ける銘柄について説明していきます。

そもそもTOPIX(東証株価指数)とは?

一言で説明するならば、東証1部上場の全銘柄の時価総額の合計を全銘柄で割り、1968年の1月4日を100という基準にして算出した指数です。
時価総額は「株価×発行済株式数」で求めることが出来ます。
一番のポイントはTOPIXは、時価総額の高い銘柄(規模が大きな会社)の影響を受けるということです。
日経平均株価は、みなし値の大きなファーストリテイリングやファナック、ソフトバンクなどがETF買い入れの恩恵を受けていました。
しかし、TOPIXでは日経平均株価寄与度が低かった銘柄もランキングの上位にあることがあります。

東証一部上場 時価総額ランキング

2016年9月26日 15:00時点での時価総額上位30位のランキングをご覧ください。
左から、順位・銘柄名・時価総額(円)・現在値(9月26日 15:00時点)となっております。
今後の銘柄選定の参考にしてください。

1位 トヨタ 「19,750,931,160,164」 5,917円
2位 NTTドコモ 「10,353,569,216,500」 2,615.5円
3位 NTT 「9,943,198,971,210」 4,743円
4位 KDDI 「8,265,038,886,578」 3,154円
5位 JT 「8,042,000,000,000」 4,021円
6位 ソフトバンク「7,951,973,597,395」 6,623円
7位 三菱UFJ 「7,560,500,398,352」 533.6円
8位 日本郵政 「6,016,500,000,000」 1,337円
9位 ゆうちょ銀行 「5,598,000,000,000」 1,244円
10位 ホンダ 「5,330,128,155,275」 2,942.5円
11位 三井住友FG 「5,059,491,026,250」 3,578円
12位 みずほFG 「4,574,612,691,689」 180.2円
13位 日産自動車 「4,480,724,771,796」 1,020.5円
14位 キーエンス「4,437,324,194,580」 72,980円
15位 ソニー「4,269,691,995,660」 3,381円
16位 セブン&アイ 「4,169,823,088,032」 4,704円
17位 キヤノン 「3,898,590,605,272」 2,923.0円
18位 武田薬品 「3,826,262,958,695」 4,841円
19位 任天堂 「3,779,020,575,000」 26,675円
20位 JR東日本 「3,579,826,824,700」 9,193円
21位 JR東海 「3,574,100,000,000」 17,350円
22位 ファストリ 「3,469,669,287,760」 32,710円
23位 ファナック 「3,448,828,883,500」 16,900円
24位 アステラス 「3,423,501,936,663」 1,589.5円
25位 三菱商事 「3,419,460,268,076」 2,150.5円
26位 デンソー 「3,270,769,028,847」 4,119円
27位 信越化学工業 「3,042,895,332,106」 7,042円
28位 東京海上 「3,028,582,451,250」 3,998円
29位 ブリヂストン 「2,988,964,131,996」 3,676円
30位 富士重工業 「2,973,633,925,018」 3,866円

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