個人投資家が勝つために必要な事

相場観を身に付ける

アベノミクス、異次元緩和をキーワードに始まった大相場も終わりを告げ、現在は停滞期真っただ中の日経平均株価ですが、次に個人投資家達が勝てる相場が来るのはいつになるでしょうか。

個人投資家の多くは、日中は別の仕事をしているはずです。

取引が行われている時間帯は仕事をしているわけですから、パソコンに張り付いてのデイトレードではなく、スイングトレードが主になると思います。

しかし、現在の相場ではスイングトレードが非常にやりにくい状況と言えます。
こんな時に無理やりポジションを保有することは、無駄に資金を減らすだけです。
いわゆる、ポジポジ病というやつですが、「トレードをしない」ということも株式投資の一部として考える必要があります。
利益が出せる相場、そうでない相場、これをしっかりと見極めることのできる「相場観」を身に付けることが、個人投資家が勝ち組になるために大切なことです。

トレードは休みつつも、上昇相場への転換のきっかけを虎視眈々と分析してくことが求められてきます。

情報に惑わされない

2015年4月22日、この日日経平均株価は15年ぶりに2万円台を回復しました。

これは日経平均株価直近3年分の日足チャートです。
※チャートは松井証券さんからの転載です。

実はこの時、「日経平均株価は今後3万円台を目指していくだろう」などとニュースで報道されていました。
赤まるで囲った部分で株価は急落していますが、この時でさえ、「一時的な調整であり、また再度上値を試す展開になる」と専門家、アナリストまでもが言っていました。

確かにその後株価は回復しましたが、2万円を目前にして再度急落し、下降相場へと突入しました。
ニュースや新聞で専門家が声を高らかに「日経平均株価は今後3万円台を目指していくだろう」などと言ったら多くの人はその言葉を信じるでしょう。

株専門誌などで、今後上昇する銘柄が紹介されていたら飛びつきたくもなるでしょう。
情報は捉え方次第で吉とでる場合もあれば大凶とでる場合もあります。

世の中に溢れている多くの情報に惑わされず、冷静な判断が出来ることは、勝てる投資家になるための第一歩です。

資金管理の徹底

株式投資は余剰資金内で行なう。
多くの人が、取引をはじめて間もない時はこのルールを守っています。
株で全財産を失うなどということは現物で取引している限り、滅多にありません。

しかし、勝ちが続き、自分の投資に自信を持ち始めるようになると、さらなる利益を追求したくなります。
自分は絶対に大丈夫と思っていても、欲求を抑えらないというのが人間の本質です。

この辺りから、信用取引に手を出す個人投資家が現れます。
信用取引は使い方によっては、下降相場でも利益を上げられるためとても便利な取引方法です。
しかし、信用取引でレバレッジを限界まで効かせ、取引を行うと冷静な判断が出来なくなります。
300万円の元手で900万円以上を動かせてしまうのですから、無理もありません。

信用取引は定められた期限がありますから、現物のように塩漬けにして株価回復を待つなんてことも出来ません。
大幅な利益を欲するあまり資産を極端に減らしてしまうのです。
これが信用取引の怖さです。

少々大げさに書きましたが、信用取引自体は投資家にとって必須の手段であり、使い方を間違わなければ、極端に恐れるものでもありません。
ここで伝えたかったことは、多額の資金を投入した時のメンタルコントロールの難しさです。

以上、個人投資家が勝つために必要なこととして3つ程お話しさせていただきました。

個人投資家が勝つために必要な事” に対して1件のコメントがあります。

  1. 出田真人 より:

    投資家ライフさま
    今日のテーマ:勝っている個人投資家が不動産オーナーである理由
    2007頃のでも最近のものでも個人投資家のうち成功者をよく引っ張り出しています。彼らの体験記をよく読むとさらっと「マンションを持っている」「アパートを持っている」と書かれているのです。
    私は本業が不動産運用なのではじめはさらっと「同じ投資だからだろう」と思っていました。しかし2008のリーマンの大陥落や最近での2016前半期のへこみを考えると、いくら鍛錬した頭脳と投資センスでもこれをしのぐのは「人間のつね」ではないでしょう。
    そういう思考を続けていてほぼ結論をえました。
    不動産投資の価格変動率は、株投資のそれより「はるかに安定的である」(ローリスク)。しかも一度投資の決断をすると選択した物件の市場性に間違いがなければ、おおむね10年は安定収入を見込むことができる。
    しかし株ではハイリスクだし価格変動率も高い、翌年以降の安定収入を予測するのはほぼ不可能。
    こういう理由で一時大きく稼げた個人投資家は自分の戦いの基盤強化と多少の安定感のために不動産オーナーにもなっているのではないでしょうか。
    当然中には株投資に疲れて不動産オーナーや一般の事業ビジネスに転身した人もいるでしょうが。
    大中の機関投資家で働いているトレーダーはいかに高収入であっても雇われ人です。ここでのテーマではありません。

    1. ルーカス より:

      サブプライム様

      またまたコメントありがとうございます!
      確かに株式投資はハイリスクで価格変動率が高いです。しかも日本株は買い時が大切で、これを誤ると途端に塩漬け、サブプライム様のように倍の値上がり率を誇る銘柄を探し出す事自体が至難の業です。そして、おっしゃる通り毎月の安定収入を得るという事はほぼ不可能に近いです。

      サブプライム様が不動産運用を本業にしていると聞きなるほどなと思いました。

      【不動産投資の価格変動率は、株投資のそれより「はるかに安定的である」(ローリスク)。しかも一度投資の決断をすると選択した物件の市場性に間違いがなければ、おおむね10年は安定収入を見込むことができる。】

      しかし、サブプライム様のような専門家ならともかく私のような一般人からすると、どうしても不動産投資は敷居が高く感じてしまうのです。それが私を株式投資に向かわせた理由でもあります。
      私も株でかなりの資産を築くことが出来れば、不動産に手を出すという選択肢も出てくるのかもしれませんが、当分は相場での戦いのみの日々となりそうです (笑)

      さて、本題である「勝っている個人投資家が不動産オーナーである理由」ですが、これに関してもサブプライム様のおっしゃる通りだと思います。

      投資はいかにリスクを分散させ、複数の収入源を確保するかが重要になってきます。
      これを考えれば、株だけでなく不動産も運用し、リスクヘッジを行うことは理にかなってると言えます。

      いずれにせよ、サブプライム様のように不動産運用を主としながらも、株でちょくちょく利益を出すというスタイルは羨ましい限りです。

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