IPOは公募価格で買って初値で売るだけで利益が出るのか?【2016年のIPO銘柄から検証する】

IPOは抽選に当選さえすれば、公募価格で買って初値で売るだけで儲かると謳っている人も存在します。確かに、世間に注目されているIPOならばそれもあり得るかもしれませんが、必ずしも全ての銘柄に当てはまるわけではありません。

また、多くの投資家に注目されているIPOは、それだけ抽選自体が激戦となっており、当選すること自体が難しいのが現状です。

本記事では2016年のIPO銘柄から、公募価格で買って、初値で売ったら本当に儲かるのか、という点について検証していきます。

2016年のIPO一覧

2016年のIPOは全部で92件でした。以下詳細です。

IPOを検証

公募価格より初値の方が高い銘柄=73件

公募価格で買って、初値で売った場合の利幅ベスト5(100株購入時)

  1. 6194 アトラエ 東M +732,000円
  2. 3970 イノベーション 東M +593,000円
  3. 3937 AWSホールディングス 東M +586,000円
  4. 3939 カナミックネットワーク 東M +560,000円
  5. 3967 エルテス 東M +472,000円

公募価格で買って、初値で売る。これだけの作業でそれなりの利益を出すことの出来るIPOというのはとても魅力的です。また、複数のウェブサイトで、上場予定のIPOには市場の注目度に応じた評価が付けられており、高評価のIPOは市場全体が下げ相場の時でも公募割れする確率がほとんどないので、抽選に参加しておきたいところです。

ネット上の情報を鵜呑みにするのは良くありませんが、それに自身のリサーチも加えれば、どれだけ市場から注目されているのかがそれなりに把握出来るようになります。経験的には小型のマザーズ市場の銘柄が人気化する傾向が強いです。

IPOに当選したからといって必ずしも購入しなければならないという訳ではないので、気になるIPOがあったら躊躇せず抽選に参加してみる事をおすすめします。

IPOの当選確率を高める方法というのも存在しますが、こちらについては別途記事にてご紹介する予定です。

要点整理

  1. 2016年のデータから考察すれば、92件中73件は公募価格で買って、初値で売れば儲かる
  2. IPOには市場の注目度に応じたランクがある。A~Sランクの銘柄は余程の事がない限り、公募割れはしない
  3. IPOに当選したとしても、必ず購入をする義務はない
  4. 上記の理由から、気になるIPOにはとりあえず申し込んでみる事をおすすめする

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