長期投資への疑問。私の投資家人生が短期トレードから始まった理由を語ってみる

投資をする最たる理由は資産を増やす事です。私は資産を増やしたくて株式投資を始めました。投資と言っても最初のうちは短期トレードが中心。長期投資を本格化させたのは、2017年になってからです。

今でこそ、ETFの魅力に取りつかれている私ですが、最初の頃は短期トレードこそ資産を最大化する近道であると本気で考えていた時期があります。

でも、ある時点で短期トレードで永遠に利益を上げ続けるのは無理だと判断しました。それが長期投資主体に切り替えた理由です。

では何故、当初の私は短期トレードこそ王道だと思っていたのか?

その裏には長期投資に対する疑問があったからです。

長期投資なんてくだらない

現在の私が実践しているのは、主にETFを主体とした長期に渡るバイ&ホールド戦略です。ETFが主なのは、個別銘柄選定の必要が無いからです。銘柄分析自体は好きなのですが、優柔不断な私は一時的な悪材料や相場全体の暴落で、保有株式を手放してしまうのではという恐怖感があるからです。

バイ&ホールドと宣言しておきながら、一時の気の迷いや恐怖感で投げ売りしてしまっては、いつまで経っても「自称長期投資家」のままですからね。個人投資家が長期投資の対象としてETFを選択するのは様々な面を考慮しても、賢明な判断だと思います。

しかし…

どんなに優良のETFを保有したところで本当のお金持ちになれるのは、相当先の話ですよね。20年、30年のスパンで考える必要が出てくるのは当然です。

私は普通のサラリーマンです。給与も並みです。決して高くはありません。

そんな人が日々の投資資金を捻出しようと思ったら、倹約と節約の日々しかありません。

お金を使って何かするとストレス発散になります。買い物、お出かけ、飲み会…

投資に回すお金を確保したかったらそれらをある程度我慢する必要があります。

我慢と節約で捻出した資金をETFにつぎ込む。でも、それなりの資産を得られるのは何十年も先のお話。

馬鹿らしくなりませんか?

今の楽しみを捨て、将来の安定を買う。

将来、圧倒的な資産を築くことが出来れば、老後は安泰でしょう。しかし、それに意味があるのか?

若いうちに豪遊したいとは言わないまでも、遊びたい盛りに質素な暮らしをするのは如何なものか?

年取ってからお金持ちになったって出来る事は限られる。そもそもその前に死ぬかもしれない。

長期投資なんてくだらない。俺は今すぐにお金を稼ぎたいんだ。だったら短期トレードしかない。どうやら、短期トレードでは億を稼ぐ強者もいるらしい。それを目指してみよう!

これが当時の心境です。

短期トレードの限界に気付く

当ブログで繰り返し言っている事で申し訳ないのですが、短期トレードって本当に難しい。誰でもまぐれで勝てる。そのまぐれが2回、3回、5回と続く事もある。でも、最終的に相場で生き残る事が出来るのは、特別な才能を持った極一部の人たちだけ。

デイトレードで億を稼いだと言われる人の裏には、その何百倍もの敗者が存在するのです。

幸い私は、資金を相場の養分とする前に、その現実に気付くことが出来ました。だからこそ、これまで短期トレードにつぎ込んでいた資金を長期投資に回すことが出来たのです。大損する前に気付けて良かった。これに尽きます。

投資は楽しい

長期投資、特にETFという市場の平均を狙いに行くスタイルは資金の増え方が非常に緩やかです。

前述したように、それなりの資産を得る事が出来るのはかなり先の話です。

今はそれでも良いと思えるようになりました。短期トレードを繰り返してもいつか大損するという事を考慮に入れれば、長期でETFに投資をした方が結果的には効率的と言えるからです。

ETF投資の王道と言われるS&P500が今後も、右肩上がりで推移してくとは限りません。どっかで暴落をすることは過去の経験則から言っても間違いありません。

でも、アメリカと言う国の経済は、問題に見舞われながらも今後も拡大を続けていく事でしょう。S&P500はアメリカ株式市場の指数ですが、それに採用されている企業は、海外でも事業を展開しているグローバルな企業ばかりです。故にS&P500に投資をすることは、アメリカの単一国に対する投資ではありません。考え方を変えれば、S&P500に投資をすることは、全世界に分散投資をする事なのです。

投資に関する色んな知識を吸収するのは楽しくて仕方がありません。だからこそ、倹約しながらでも、リターンが遠い未来の話だったとしても、私は投資を続ける事が出来るのです。

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