デイトレ初心者はみずほFGでトレード練習をしてみてはどうだろうか?

デイトレを始めたばかりの人、デイトレに興味があったとしても、実際に取引をするには抵抗があり、なかなか一歩を踏み出すことが出来ない人も多いのではないでしょうか。

また、自分であれこれトレード手法と言うものを考えたけれど、それが実践で通用するのか試してみたいという方もいるかと思います。

このような考えを持った人たちは、とりあえず実際の取引を経験してみる事をおすすめします。実際の取引をしてみる事でデイトレの難しさと言うものが解るようになります。

みずほFGの練習用としてお勧めする理由

①少額の資金から取引が可能

2月21日の終値でみずほFGの株価は211.7円です。みずほFGの株は100株単位での購入が可能なので21,170円あれば取引が可能となります。みずほFGはTOPIX100と言う指数に採用されているため値動きが0.1円刻みとなっています。一日の値動きは数円程度、大きく動くと言ってもせいぜい5円~10円程ですから、損をする金額もごくわずかです。

②証券会社は松井証券で取引を行う

そもそもの利益が数円と言うことは、確実に手数料負けします。松井証券なら一日の約定金額が10万円以下までなら手数料が無料なので、このシステムを使ってみると良いでしょう。

③流動性が抜群に高い

デイトレをする上で流動性の高さは非常に大切な事です。流動性が高ければ売りたい時に希望の価格で約定しやすくなります。また、成行で売買をしたとしても思わぬ金額で約定するというリスクを抑える事が出来ます。下記の板を見てください。

これはみずほFGの板になりますが、値が飛んでいることもなく、各価格帯に指値注文がびっしりと入っていることが分かるかと思います。このようにデイトレ銘柄選定基準の一つとして、流動性の高さと言うものは魅力的なのです。

⑤日経平均株価と比較的似たような値動きをする

日経平均株価は多くの投資家が意識している指標です。この指標と連動するということは比較的予想が立てやすいとう事でもあります。個人投資家は値動きの荒い新興企業銘柄を好む傾向がありますが、日経平均株価と連動するような動きがそこまで荒すぎない銘柄の方がデイトレ初心者には適していると思います。

⑥値動きが新興市場銘柄に比べ安定している

ボラティリティを求める人にはみずほFGは向いてないのかもしれませんが、比較的安定した値動きの中でデイトレの感覚を身に付けたいという人にはお勧めできる銘柄です。

⑦おまけ:私も初心者時代にお世話になった銘柄です

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心理面での注意点

取引は短期になればなるほどメンタルコントロールが難しくなってきます。ポジション保有のタイミング・利益確定・損切り、これらを一瞬のうちに判断しなければならないからです。つまり、本当に儲けようとして行うデイトレでは精神的ストレスがかなり掛かるのです(もちろん個人差はあります)。当然ながら利益を上げる事を前提としたトレードでは投入する資金の量も多くせざるを得ないのです。

今回の方法はデイトレに興味があるけど踏ん切りが付かない、デイトレ初心者だけど自らの手法が確立されていないという方には是非試していただきたい方法です。しかし、リスクとリターンが低すぎるため、心理面でのストレスが皆無となります。故に今回は上手くいった手法だったとしても、実際に多くの資金と投入してのデイトレードでは思うように行かないことも多々あるかと思います。デイトレにおいてはそれだけ心理面がトレードに与える影響が多いという事を覚えておいてください。

注文方法を色々試してみよう

100株での取引きの場合指値でも引っかかればすぐに約定する可能性が高いですが、指値・成行・逆指値と色々な注文方法を試してみましょう。損したとしても失う金額は数円程度なのですから、深く考える必要がありません。それと同時に取引ツールの操作方法にもなれるようにしましょう。

誤発注と言うのは誰もが経験する可能性のある人為的なミスです。場合によっては取り返しのつかないミスに繋がる可能性もあるだけに慎重に行う必要があります。

また、デイトレはスピードが命です。各証券会社によって注文を瞬時に出すことの出来るツールと言うのがあります。チャンスと思ったら1クリックで売買をする。これを実行するためにも取引ツールに慣れる作業と言うのは非常に大切な工程となります。

デイトレードに必要なパソコン環境は?

インターネット接続環境は出来れば有線、無線LAN等でも問題がない場合と言うのがほとんどだと思いますが、もしもの時の事を考えると、有線で行なうに越したことはありません。

モニターの数は?

デイトレーダーと言うとたくさんのモニターが並べられた椅子に座って取引をするというイメージが強いかもしれませんし、実際にそのような環境で行なっている人もいます。しかし、監視銘柄も少なく、慣れてないうちはパソコン本体のディスプレイ+後付けモニターの計2台で十分かと思います。トレードをしていて必要性を感じたら付け足せば良いでしょう。

1台でも可能ではありますが、チャート・板・歩み値・発注画面などをその都度閉じたり開いたりするのは面倒ですし、効率が悪いです。モニター自体は家電量販店なら1万円以下で入手可能なので、買ってみても損はないのかなと思います。不明な点はメールしていただければある程度相談に乗る事が出来ます。

スマートフォンでのデイトレって可能?

スマートフォンの普及率は年々高まっており、各証券会社もスマホ用の取引ツールの開発に力を入れてきました。そこで話題になってくるのがスマートフォンによるデイトレは可能かという事についてです。まず前提としてスイングトレード~長期投資ならばスマホでも取引は十分に可能です。取引と言ってもスイング~の場合はザラバ中に頻繁に注文を出すことはないので、あまり関係がないかもしれません。場合によって損切りの逆指値注文の価格を変えたりする場合はあるかと思いますが、その程度ならスマホでの操作でも十分です。

では、リアルタイムで進行する相場にスマホは対応できるのかという事ですが、出来なくはありません。というよりその人の手法によるとしか言えません。現在ではスマホのツールも格段に操作しやすくなっているので、チャート・板・発注画面などを切り替えながらトレードすることも可能ではあるでしょう。しかし、監視銘柄の多い人や相場の急な変化に合わせた急騰、急落狙いのトレードをする人には少々無理があるかもしれません。

スマホの誤タッチには注意

先ほども言ったようにデイトレはスピードが命です。そのためチャンスを逃さないよう、1クリックで取引を行える準備をしておくことが大切なのです。パソコンならば問題はないのですが、スマホでこれをやると誤タッチをしてしまう可能性もあり、場合によっては取り返しのつかない事になります。全てのネット証券のツールでこの操作が出来るわけではありませんが、使用の際は慎重に行うようにしましょう。

要点整理

  1. 今回の方法を試す場合は、超ローリスク・超ローリターンと言う特性をよく理解する
  2. 上記の特性上、メンタルコントロールの練習には適さない
  3. 注文方法、取引ツールの使い方に慣れるというメリットもある
  4. デイトレを行うならば、本体ディスプレス+モニター1つ以上の環境は整えたい。必要性を感じたら付け足せば良い
  5. スマホでのデイトレはその人の手法次第。手法によっては全く適さない

デイトレ初心者はみずほFGでトレード練習をしてみてはどうだろうか?” に対して1件のコメントがあります。

  1. ワセダ より:

    いつもブログを楽しく閲覧させていただいています。^^

    自分は最近株のデイトレードを始めたばかりなのですが、みずほFGのような値動き(一定の範囲を入ったりきたりしている)をする銘柄を探しています。
    1ティック抜きのトレードを実践しようと思っているのですが、このような銘柄をどのようにして探せばよいのでしょうか?

    お手数でなければ教えていただきたいです。

    1. ルーカス より:

      ワセダ様
      コメントありがとうございます。

      1ティック抜きの銘柄は、証券会社のランキング機能を使って探します。これはヤフーファイナンスでも調べる事が出来ます。
      1ティック抜きを成功させるのに最も重要な事は、流動性=出来高です。買いたい時に買える、売りたい時に売れる。1ティック抜きはこれが絶対条件になります。
      まずは、出来高の条件でスクリーニングをします。
      現時点で上記の条件でスクリーニングを掛けると、以下のようなランキングが表示されます。

      1位:みずほFG
      2位:アジア開発キャピタル
      3位:キムラタン
      4位:三菱UFJFG
      5位:ティアック
      以下省略

      ではこの中から、さらに銘柄を絞り込む手順をお話します。

      1.過去1ヵ月間の出来高をチェック
      1ティック抜きの銘柄は、常時流動性が十分である必要があります。突発的な事由により、一時的な出来高の増加ではないか。これをチェックします。

      2.過去の値動き(5分足ベース)をチェック
      確かに1ティック抜き銘柄は、ある一定の範囲を行ったり来たりしている銘柄が適しているようにも見えます。しかし、この考えは間違いで、例えば、出来高上位常連のキムラタンなどは、6円と7円の間を行ったり来たりしています。さらに見てみると、キムラタンで出来高が多く発生している時間帯は、前場寄付き、引け、後場寄り付き、大引けだけで、その他の時間帯は出来高が異常に少ないです。

      それも考えてみれば当たり前で、参加者の多くが1円抜きを狙う=自分が買った価格よりも1円上に指値、このような戦略が大多数を占めていたら約定しづらいのは当然です。しかも、指値は注文順です。自分の注文まで順番が回ってくる可能性も少ないのです。

      このような事態を防ぐためにも、分足ベースでの値動きのチェックは非常に重要です。

      3.投機的な値動きをしていないか
      例えば、アジア開発キャピタルなどは、ここ1ヵ月で急に出来高が増えたばかりか、日足ベースで見ても非常に荒い値動きをしています。そもそも株価は予測出来ませんが、このような銘柄は尚更予測が困難になりますので、1ティック抜き銘柄としては適していません。

      4.トレンドはあるのか
      まず、キムラタンなどは6~7円の間を行ったり来たりしているだけなので、明確なトレンドと言うものを予測出来ません。1ティック抜き実践者の多くは、一定の範囲内での値動きの銘柄を取引しようとしますが、これではキムラタンのように、何日掛かっても約定しないという事態が起こります。つまり、1ティック抜き銘柄でもある程度のトレンドがある事が望ましいのです。日足ベースで上昇トレンドならば分足ベースでも上昇の可能性が高い=1円抜ける。このような考え方が大切です。この辺りは過去記事で詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。

      5.日経平均株価と連動しているか
      これは私の中での基準になりますが、日経平均株価と連動する=判断材料が1つ増える事になるので、このような銘柄を選択する事も重要です。また、日経平均株価はドル円とも相関しているので、ドルが上昇→株価も引っ張られる可能性も考慮。これまた判断基準が1つ増え、戦略が立てやすくなります。もちろん、株価上昇が先かドル円上昇が先かと言う、疑問は生じますが、この辺りは考えても絶対に答えは出ないので、忘れましょう。
      ちなみに、指数と個別銘柄の連動性はこちらで調べる事が出来ます【https://www.valuetrust.net/tool/corc.htm】
      日経平均株価には証券コードがないので、日経平均連動ETF(1321)と入力し、みずほFGなら8411を入力すれば両銘柄の相関係数を確認することが出来ます。
      相関係数は、-1~+1の間で表示され、+1に近い程、正の相関が強いという事になります。0で相関性はなし。0~-1に近づく程、逆相関の関係にあると解釈することが出来ます。

      長くなりましたが、私の1ティック抜き銘柄の大まかな選定方法は以上になります。やはり、みずほFGや三菱UFJなどが個人的にはやり易かったです。この2つは呼値単位が0.1円なので、1円の変動を待たずに利益確定が出来るのも私が好んでいた理由になります。

      最後になりますが、デイトレードは引き際が大切です。当ブログを読んでくださっているという事なので、心配は無用かと思いますが、向いてないと思ったらすぐに撤退するのが賢明です。デイトレの損失はデイトレで取り返す、この思考が一番怖いです。

      また何かありましたら、遠慮なく質問をしてください。
      失礼致します。

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