ローソク足について丁寧に解説【ローソク足の持つ意味を知る】

ローソク足とは?

ローソク足は一定期間の値動きを表しています。
期間によって4つの種類に分類されます。

日足
一日の値動きを表しており、短期・中期の取引をする人が最も注目しているローソク足です。

分足
日足よりもさらに短期間の値動きを表しており、証券会社によって、15分足・10分足・5分足~1分足などがあります。
一般的には超短期で取引を行う、デイトレーダーの人たちが活用しているローソク足です。

週足
日足が1日で一本のローソクなのに対し、週足は1本のローソク足で1週間分の値動きを表します。
この週足は日足よりも長いスパンでトレンドを見ることができ、中期以上の取引をする際には重要な役割を果たします。

月足
月足は1本のローソク足が1か月分の値動きを表しています。
年単位で株価を見ることにより、現在の株価の位置をより理解することができます。

ローソク足が表す一定期間の値動き

1本のローソク足はその期間の始値・安値・高値・終値を表しています。
また、ローソク足には陽線と陰線があります。

陽線=始値が終値よりも安い

陰線=始値が終値よりも高い

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ある日のA社の株価が100円から始まったとします。
やがて、少し値を下げ95円となりました。
そこから上昇し115円となりました。
そして、少し下げ110円で取引を終えました。

この1日の値動きが上記のローソク足を意味しています。

続いては陰線です。

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ある日のA社の株価が110円から始まったとします。
やがて、少し値を上げ115円となりました。
そこから下落し95円となりました。
そして、少し上げ100円で取引を終えました。

この1日の値動きが上記のローソク足を意味しています。

ローソク足の形が表す意味

ローソク足の形で勢いや強さが分かります。
ローソク足の大きさ、つまり値幅が同じでも「実体」を見ることによってその強さが分かります。

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2つのローソク足は同じ陽線で値幅も一緒ですが、Aは実体が長く、Bは短いです。
上ひげの長さは売りの圧力に押されたサインです。
実体は強さを表すということから、Aの方が買圧力が強いことになります。

これは陰線でも同じ考えが当てはまります。

このように実体とひげをみることで投資家心理が見えてくるのです。

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Aは寄付き後に大きく下げたものの、引けにかけて再び買い戻され陽線で終わったことから上昇の勢いが強いことが分かります。

Bは寄付き後に大きく上げたものの、引けにかけて売り圧力に押されたことから、上昇の勢いが弱くなっていることが分かります。

Cは寄付き後に大きく下げたものの、引けにかけて再び買い戻されたことから、陰線で終わったが上昇の勢いが強いことが分かります。

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Dは株価が上下したにも関わらず、始値と終値が同じです。
売り圧力と買い圧力が拮抗し、投資家の迷いが表れています。

Eは寄付き後から引けまで一方的に上昇しているので、上昇の勢いが非常に強いことを表します。

Fは寄付き後から引けまで一方的に下降しているので、下降の勢いが非常に強いことを表します。

まとめ

ローソク足を学ぶことはテクニカル分析の第一歩です。

ローソク足には形によって様々な意味がありますが、単体ではなく複数のローソク足を組み合わせることによって投資家達の心理をより深く知ることが出来ます。

チャートの分析力向上を目指すなら、ローソク足の持つ意味をしっかりと理解しておきましょう。

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